当ブログ掲載の縄張図について

 当ブログの縄張図(現況遺構図、刈谷城現況対象図)は掛川市協働環境部文化・スポーツ振興課様、浜松市文化財課様、刈谷市歴史博物館様、鳥取県文化財課様、島根県埋蔵文化財調査センター管理課様、古代吉備文化財センター様、広島県教育委員会(文化財課)、谷本 寛様(世羅町教育委員会様)、山口県観光スポーツ文化部様、香川県教育委員会生涯学習・文化財課様、大原純一様(佐川町教育委員会様)、香美町教育委員会事務局生涯学習課様から許可を得られたもののみ掲載しております。個人利用は問題ありませんが、転載はお控えください。


讃岐羽床上城(羽床氏の家臣の城)

●讃岐羽床上城
住所:香川県綾歌郡綾川町羽床上今滝
駐車場:なし
遺構:曲輪、堀
標高:78メートル/比高:24メートル

 築城年代は不明だが羽床氏の家臣・今滝五郎左衛門の城だったと伝わる。

(全景)
全景

(当地の産土神・城山神社の拝殿。ここが主郭だったらしい)
城山神社

(主郭と南東の曲輪の間にある曲輪)
間にある曲輪

(南東の曲輪の入口と横矢掛り?)
横矢

横矢掛り

(南東の曲輪)
南東の曲輪

(神社の鳥居。ここで自分が城や神社の順番と逆の方向に参拝していたことに気がついた)
鳥居

(南にある池)
池

感想:主郭から北に延びる曲輪は見学していません。

参考文献:香川県中世城館跡詳細分布調査報告

(縄張図)
縄張図


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江甫草山城(つくもやまじょう、細川氏の居城)

●江甫草山城(つくもやまじょう)
住所:香川県観音寺市室本町
駐車場:室本港や蓮光寺に駐車場があるが利用して良いか不明
遺構:曲輪、堀、土塁、石塁
標高:153メートル/比高:153メートル

 九十九山城とも呼ばれる。三方を海に囲まれた海城である。築城年代は不明だが細川氏の居城だった。細川氏は北の城下町と室本港を有して高い経済力があり、4代に渡って当地を支配している。天正6(1578)年頃、城主の細川氏政が長宗我部元親の攻撃を受け氏寺の興昌寺で自害した。

(北東の麓に建つ蓮光寺から登る。その途中で見た室本港)
室本港

(東の曲輪群に到着)
東の曲輪群

東の曲輪群

(主郭)
主郭

主郭

(主郭にあった石)
主郭

(西の曲輪群。石塁があった)
西の曲輪群

西の曲輪群

西の曲輪群

(全景。手前が室本港)
全景

感想:駐車場から蓮光寺に入ったので気がつきませんでしたが山門に城址碑がありました。数枚の写真の門に黒いものが写っていますがレンズフードがずれてケラレただけです。トリミングが面倒だったのでそのままにしました。
 西の曲輪群で横堀も見た記憶があるのですが写真はなく縄張図にもなかったです。

参考文献:香川県中世城館跡詳細分布調査報告、香川県の地名

(縄張図)
縄張図


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