●恵日山慈光寺
住所:島根県江津市跡市町647乙
曹洞宗。本尊は行基の作と伝わる十一面観世音菩薩である。本寺は小笠原氏の菩提寺・長江寺。永禄5(1562)年、福屋氏出身の女性で温湯城主・小笠原長徳の未亡人が創建した。吉川元春が伽藍と寺領を承認したため開基とされている(僧の広山が開基で元春が創建したという伝承もある)。
感想:『山陰の戦国史跡を歩く 島根編』から割愛した史跡です。
●恵日山慈光寺
住所:島根県江津市跡市町647乙
曹洞宗。本尊は行基の作と伝わる十一面観世音菩薩である。本寺は小笠原氏の菩提寺・長江寺。永禄5(1562)年、福屋氏出身の女性で温湯城主・小笠原長徳の未亡人が創建した。吉川元春が伽藍と寺領を承認したため開基とされている(僧の広山が開基で元春が創建したという伝承もある)。
感想:『山陰の戦国史跡を歩く 島根編』から割愛した史跡です。
●四面山勝定寺
住所:島根県出雲市馬木町59
駐車場:有り
臨済宗。天正5(1577)年、戸倉城主・古志重信が石見小笠原氏の旧臣・高見長清の孫である僧・正菊を開基として創建した。当初は比丘草庵と号していたが、のちに勝定寺と改められる。天正17(1589)年頃、重信が出雲を去った後も伽藍の整備が進められた。七代住職・湘南が出雲市渡橋町の観音寺から入って隣の土地を買収して境内を広げ、明治年間には十三代住職・禅正が更に境内を拡張し、庭園を造って数百株のツツジを植えている。昭和年間には十八代住職・弘篤氏が老朽化した伽藍と庭園を整備した。
真言宗であったが、のちに観音寺の末寺となり臨済宗に改宗したという。『朝山村史』には天正以前に建てられた可能性があるとの記載がある。
感想:『山陰の戦国史跡を歩く 島根編』から割愛した史跡です。
ここはツツジの名所として知られていますが私が行った時は時期がずれていたので見ていません。訛りのせいか何故か地元の人と間違えられ観光客にツツジについて質問されました。
●美保関灯台
住所:島根県松江市美保関町地蔵崎
駐車場:有り
明治31(1898)年にフランス人技師の設計で建てられた山陰最古の石造りの灯台。大正11(1922)年に電化された。当初は地蔵崎灯台という名前だったが全国に地蔵崎の名称が多かったため美保関灯台に改められる。昭和37(1962)年に無人化された。平成10(1998)年、百周年の記念行事が行われ、同年にはドイツのハンブルグで開催されたIALA(国際航路標識協会)の総会で歴史的・文化的価値のある文化遺産として「世界の歴史的灯台100選」に選ばれた。令和4(2022)年、国の重要文化財に指定される。
地蔵崎という地名は航行の安全を祈願して多くの地蔵が祀られたことからきている。
(昭和2(1927)年8月24日に大日本帝国海軍が演習中に多重衝突を起こした美保関沖遭難事件の慰霊碑)
(近くにある沖之御前と地之御前の島は事代主神が魚釣りをするという場所ということで建てられた遙拝所)
感想:近くですがなかなか行くことがなく行った際も適当に見て帰ったので、次回はじっくりと散策してみようと思います。