雲竜山蓮光寺(瀬戸山城の石でできた石垣)

●雲竜山蓮光寺
住所:島根県飯石郡飯南町下赤名665
駐車場:無し
 浄土真宗。創建年代は不明だが、初代住職・明雲が千束村(同町下赤名千束)に創建したのが始まりだと伝わる。元和年間(1615~1623年)、赤名宿(同町赤穴)に移転したが、後年現在地に移転した。寺の石垣は天文11(1542)年に瀬戸山城が大内義隆軍に攻められた際、城兵が防戦のため投げ落とした石だと伝わっている。
 大正8(1919)年に町内の大火で焼失したが大正11(1522)年に再建された。

(本堂)
本堂

(石垣)
石垣

石垣

感想:『山陰の戦国史跡を歩く 島根編』から割愛した史跡です。