備中小見山城(小見山二郎行忠の城)

●備中小見山城
住所:岡山県井原市高屋町
駐車場:不明
遺構:曲輪、土塁、堀切、竪堀
標高:183メートル/比高:26メートル

 城主は鎌倉時代に後醍醐天皇の籠もる笠置山を攻撃した小見山二郎行忠と伝わり、戦国時代になると毛利氏の家臣の三原氏などが城主を務めたという。現在の遺構も毛利氏による改修が指摘されている。

(北端の曲輪。果樹園になっている(なっていた?)が土塁が残っていた)
北端の曲輪

北端の曲輪

北端の曲輪

(上記のすぐ南にある曲輪。周囲に堀切、竪堀がある)
すぐ南にある曲輪

すぐ南にある曲輪

すぐ南にある曲輪

すぐ南にある曲輪

(南の曲輪群。上記との曲輪群とは堀切で区切られている。更に南に遺構があるのだが危険なので行っていない)
南の曲輪群

南の曲輪群

南の曲輪群

南の曲輪群

南の曲輪群

南の曲輪群

南の曲輪群

南の曲輪群

南の曲輪群

南の曲輪群

(南の曲輪群の腰曲輪)
腰曲輪

(西にある竪堀)
竪堀

参考文献:岡山県中世城館跡総合調査報告書 第2冊 備中編、岡山県の地名

感想:車で行けば「すど観光農園」から降ることになるので楽です。城が機能していた頃は西の高屋川方面から攻めることになるため、遺構も北の曲輪が一番広く南に曲輪が延びているのでしょう。


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