北野神社(尼子輝房の家臣・戸崎玄蕃ゆかりの神社)

●北野神社
住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町南谷414
駐車場:なし

 祭神は菅原道真、須佐之男神。天文年間(1532~1555年)に創建されたという。同年間に湯梨浜町赤池に落ち延びた尼子輝房の家臣・戸崎玄蕃は菅原道真を崇敬しており自宅の敷地内に祠を建て祀った。そうしたところ天正8(1580)年頃のある夜に北野神社の境内を広げて菅原道真を合わせて奉祀せよと夢のお告げがあったため、その通りに境内を広げて神社を建てている。
 近世まで天満宮と称していたが、明治元(1868)年に北野神社と改める。大正6(1917)年、隣の地区の湯梨浜町光吉にあった光吉神社を合祀した。

(鳥居)
鳥居

(随神門)
随神門

(首の取れた狛犬)
狛犬

(拝殿)
拝殿

(本殿)
本殿

感想:『山陰の戦国史跡を歩く 鳥取編』の尼子晴久公御前之碑にも出てきた尼子輝房と戸崎玄蕃ですが、何者なのか分かりません。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA