出雲高尾城(尼子氏家臣の城)

●出雲高尾城
住所:島根県安来市伯太町下十年畑
駐車場:?(城福寺の駐車場の利用可否は不明)
遺構:曲輪、堀切、など
標高:270メートル/比高:30メートル

 尼子氏の家臣・高尾右馬充の城と伝わる。雲伯の国境沿いにあり月山富田城の南東を守る城だった。右馬充は雲芸攻防戦では白鹿城の戦いで奮戦し、月山富田城が開城後も尼子再興軍に加わり布部合戦に参加した。右馬充は再興軍の壊滅後に足立に改姓し、子孫はたたら業に関わったという。

(全景)
全景

(城の登城口にあたる城福寺に建つ城趾碑)
城趾碑

(城福寺の裏山を登ったら、すぐに城域に到着し一番南の堀切と曲輪がある)
堀切

堀切

曲輪

(南から二番目の堀切と曲輪)
曲輪

堀切

(南から三番目の曲輪。この城はあちこちに祠があった)
曲輪

曲輪

(南から三番目の堀切。案内があって驚いた。道も整備されているため時々、登る人がいるのだろう。ちなみにお寺の方の話だと熊の目撃情報はないとのこと)
堀切

堀切

堀切

(主郭。この曲輪だけ藪っぽくなっていた。日当たりが良いせいかな)
主郭

主郭

主郭

(最北の曲輪と主郭との間にある堀切。この先は断崖になっており容易には攻め込まれなくなっていた)
堀切

感想:道が整備され遺構も明確で気軽に楽しめる城でした。



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