野井神社(小笠原長旌、毛利輝元、佐世元嘉再建の神社)

●野井神社(ぬいじんじゃ)
住所:島根県大田市長久町長久イ59
駐車場:若干の駐車スペースは有り

 祭神は神皇産霊神など。延暦11(792)年、石見国造の紀氏が同族のいた伊勢の安濃郡(三重県津市周辺)より奉還したと伝わる。元亀2(1571)年、小笠原長旌が社殿を再建した。慶長5(1600)年、毛利輝元と佐世元嘉が社殿を再建し神器を奉納する。江戸時代も石見銀山の代官の保護を受けた。明治41(1908)年、郷社八幡宮と亀山八幡宮を合祀する。

(願主や石工の名が刻まれた山型の石垣)
石垣

(鳥居)
鳥居

(拝殿)
拝殿

(境内社)
境内社

(祭事の跡かな)
祭事

(神楽殿)
神楽殿

感想:長旌や輝元が再建したのは合祀された郷社八幡宮(長久郷八幡宮)です。
 『山陰の戦国史跡を歩く 島根編』から割愛した史跡です。



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