高野山奥之院の五輪塔6 森忠広の墓(供養塔)

●高野山奥之院の五輪塔6 森忠広の墓(供養塔)
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山(字 奥ノ院(原文ママ))
駐車場:入口にあり

 高野山での菩提寺は釈迦文院。森忠広(慶長9(1604)年~寛永10(1633)年)は森忠政の嫡子だったが心労のため乱れた生活を送るようになり、忠政の命で江戸に軟禁された。そこで病に罹り父の忠政より早く亡くなる。五輪塔は忠政が建立したもの。

五輪塔の正面には下記の通り刻まれている。
施主美作国守藤原
朝臣森中将忠政
矣為先森左近太夫
    顕徳院殿
(梵字ア) 大禅定門
    光甫宗本
藤原朝臣忠魔建
立焉
寛永十一年二月二十二日

森忠広の墓

参考文献:戦国武将と高野山奥之院: 石塔の銘文を読む

感想:徳川秀忠の養女と結婚しましたが二人の間に子が生まれる前に養女が死去したため、将軍家との繋がりが断たれる心労から酒と女に走ったそうです。



肥前 前田利家陣跡(肥前名護屋の陣跡)

●肥前 前田利家陣跡
住所:佐賀県唐津市鎮西町名護屋(字 平野町)
駐車場:道の駅 桃山天下市の駐車場を利用
遺構:曲輪、石垣、虎口
標高:72メートル/比高:34メートル

 加賀金沢80万石の大名・前田利家の肥前名護屋での陣跡である。8,000の軍を引き連れてきた利家は当初東岸に陣を設けたが、徳川家康と水利権で争ったため両者とも名護屋城に近い場所に陣替えされたという。陣跡のある山は前田利家の官位・筑前守から取って筑前山と呼ばれている。

(「はじまりの名護屋城」と「信長の野望」がコラボした看板が立っている)
看板

(駐車場に石垣と濠のような箇所があった)
石垣と濠

(全景。麓に3つの曲輪があり、その奥の山林にも削平地がある)
全景

(虎口にある修復された石垣)
虎口

虎口

(麓の中心になる曲輪)
中心になる曲輪

中心になる曲輪

(旗を掲げるために円形の穴を開けた旗竿石)
旗竿石

(麓の最上段の曲輪)
最上段

(この後は山林に入って曲輪らしき場所を撮影した)
山林

山林

山林

山林

山林

(山頂辺りには石垣の名残らしい石が落ちていた)
山林

参考文献:九州の名城を歩く 佐賀・長崎編、現地の案内板

感想:麓までは「道の駅 桃山天下市」のお客さんの数名が好奇心で来ていましたが、山林には流石に誰も来ていませんでした。
 交通整理の方が車のナンバープレートを見る度に「○○から来てくださり、ありがとうございます!」と言われていたが、私の鳥取ナンバーを見てどこにあるのか分からず無言になっておられました。その方が城への行き方を教えてくれました。ありがとうございます!



2年以上、日本通信SIMを使ってみた感想

 モバイルの通信は2022年3月から日本通信SIMを使っている。最初の契約内容は覚えていないが、現在は「合理的みんなのプラン(データ10GB、通話70分まで無料。月額1390円)」を利用中。これの感想を箇条書きしてみる。

・データは月に3GBくらいしか使わないが多くても困ることはない

・電話も70分もかけないため「合理的シンプル290プラン(無料通話なし)」に契約変更したら、通話が多い月に「合理的みんなのプラン」の金額を超えたため元に戻した。無駄があっても定額の安心感があった方がいいと思い知らされた

・通信速度は昼間と夕方は遅いときがあるが、ブラウザでの記事閲覧とSNSがメインなのでさほど気にならない。動画を見る方はストレスが溜まると思う。他の時間帯なら動画視聴も問題ない

・サポートはあるらしいが、サポートしてもらうことがないので不明

・docomo回線なので繋がなくて困ることはほとんどないが、何故か岡山県の山奥に行った時だけ繋がらないことがある。都会だと繋がっても速度が遅いらしいが名古屋市、広島市、福岡市などの大都市でも気にならなかった。東京都は分からん。

・使用量を見るため専用サイトにアクセスする必要があるがリアルタイムではなく少し前の情報が表示される。アプリもあるらしいが同じのようだ。

・通話時間が翌月半ばで無いと分からない。70分を越えるのが気になるなら発信時間を記録する専用アプリを入れた方が良い。

結論:昼間と夕方に「ちょっと遅いな」と思うくらいで困ることはない。よほどの問題が起きない限りは使っていく。

(今使っているスマートフォン。メイン、予備機ともスペックはエントリーになるが、こちらも困ったことはない)
スマホ

【日本通信SIM】 合理的(シンプル290、みんなの、30GB、かけほ)各プランから選んでお申込みいただける、新スターターパック