●金岡城(城八幡宮)
住所:高知県安芸郡芸西村和食
駐車場:無し
標高:43メートル/比高:1メートル
遺構:なし
南北朝時代に名前のある和食孫四郎の居城だったと伝わる。戦国時代になると柳瀬氏と同盟を結び西進してきた安芸氏に対抗したが、天文年間(1532~1555年)頃に和食氏は滅亡し安芸氏の西の要の城となる。
永禄12(1569)年の八流の戦いの前哨戦では安芸国虎の家臣・黒岩越前ら500の兵が守備し、長宗我部軍2000を三日に渡り食い止めたが抗しきれず撤退している。
昭和後期まで遺構があったようだが土地の整備により無くなった。現在、城趾の一角には城八幡宮が建っている。
(黒岩越前を偲んで近年に詠んだ歌の碑。「ふきおろす 秦のはたかせ はけしきに ひとりなひかぬ かなおかの松」と刻んであった)
感想:周囲の道が狭く駐車スペースもないため車を駐めるのに苦労しました。少し下った東側の道が広いので、そこなら駐めることができます。ですが自己責任でお願いします。