備後利鎌山城(杉原氏、福田氏の居城)

●備後利鎌山城
住所:広島県福山市芦田町福田
駐車場:別所砂留の駐車場を利用
遺構:曲輪、堀切、畦状竪堀群、土橋、土塁
標高:197メートル/比高:123メートル

 築城年代は不明だが当地の地頭職だった杉原氏が城主だったが戦国時代に没落したという。城主は杉原氏の一族・福田氏という説もあり、弘治元(1555)年に有地隆信に攻められ滅亡したという。しかしその後も福田氏は毛利氏の家臣として美作で行動が確認でき、備後を追われた後(もしくは毛利氏の意向で)美作に拠点を移したようだ。
※下にスクロールすると縄張図がありクリックすると別のタブで拡大表示されるため、そちらを参考に下記の写真を見ると理解が深まる。

(西端にある土橋と堀)
土橋と堀

土橋と堀

(中央(下の縄張図2)にある畦状竪堀群と堀切群)
畦状竪堀群と堀切群

畦状竪堀群と堀切群

畦状竪堀群と堀切群

畦状竪堀群と堀切群

畦状竪堀群と堀切群

畦状竪堀群と堀切群

畦状竪堀群と堀切群

(縄張図2の曲輪)
曲輪

(縄張図2の曲輪にある土塁)
土塁

(縄張図2の曲輪にある井戸跡)
井戸跡

(北の曲輪群)
北の曲輪群

北の曲輪群

北の曲輪群

(縄張図2の周辺にある主郭や副郭)
主郭や副郭

主郭や副郭

主郭や副郭

主郭や副郭

主郭や副郭

(縄張図1の周辺にある曲輪群)
縄張図1の曲輪群

縄張図1の曲輪群

(全景)
全景

参考文献:広島の中世城館を行く、広島県の地名

感想:登山道は整備され遺構にも看板が建っているため非常に見学しやすい山城でした。

(縄張図)
縄張図


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