阿波牟岐城(長宗我部元親により落城)

●阿波牟岐城
住所:徳島県海部郡牟岐町牟岐浦(字八幡山)
駐車場:八幡神社の駐車場を利用
遺構:曲輪
標高:57メートル/比高:53メートル

 木材を搬出する牟岐浦を管理するために築城されたと思われる。元亀年間(1570~73年)に築城され城主は牟岐大膳允だったという。天正3(1575)年の長宗我部元親の阿波侵攻で落城したと伝わる。中富川の戦いで牟岐右京之進という者が参陣しており、牟岐氏は元親に降ったようである。

(牟岐港と牟岐城)
牟岐港と牟岐城

(曲輪。墓地になっており遺構と後世の改変の区別がつかなかった)
曲輪

曲輪

曲輪

参考文献:徳島県の地名、三好一族と阿波の城館、日本城郭大系15

感想:麓の放し飼いの犬が私を警戒して吠えながら登ったり降りたりしていたので怖かった思い出があります。
 略歴は牟岐古城が混ざっている可能性があります。


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