今日は島根県安来市広瀬町布部であった山中祭に行ってきた。布部合戦戦死者の慰霊祭で以前は合戦のあった2月14日に行われていたが、今は14日に近い休日に行われているらしい。
神事が終わると最後はみんなで『山中鹿介の歌』を合唱。お土産に小豆がゆとお汁粉をもらった。おそらく以前振る舞われていた陣粥の代わりだろう。
その後、安来市立歴史資料館と加納美術館の館長さんの鹿介像の変化についてのトークがあった。戦国無双の鹿介像も50年くらい経ったら「当時の人はこういうイメージだったのかな」と思われるかも、みたいな話もされていた。
とにかく布部地区の方々の山中鹿介への愛が感じられた慰霊祭だった。戦いに勝つことが少なくても尼子が再興できなくても地元で英雄なのは変わりないようだ。