桐岳寺(清原太兵衛の墓、堀尾忠氏の次男・小次郎の墓)

●桐岳寺
住所:島根県松江市奥谷町279
駐車場:あり

 曹洞宗。慶長14(1609)年、堀尾忠氏の次男・小次郎が夭折したため、忠氏の後妻・長松院が安来市広瀬町富田の桜崎地区に創建した。松江築城後の慶長18(1613)年、現在地に移転される。元禄4(1691)年、焼失したが宝暦8(1758)年に再建された。

(明治時代、寺子屋が桜崎小学校(現在の城北小学校)になっていた)
桜崎小学校

(山門)
山門

(本堂)
本堂

(羅漢堂に安置されている羅漢像。明治時代に市内の石工さんによって彫られたものだそう)
羅漢像

羅漢像

羅漢像

羅漢像

羅漢像

(堀尾忠氏の次男・小次郎の墓)
小次郎の墓

(清原太兵衛の墓。太兵衛は大雨のたびに宍道湖の水位が上がって水害に苦しむ松江の状況を改善するため、佐陀川を開削し日本海に水を逃がす計画を立案。松江藩に採用され難工事の末に完成させている。墓は合祀で向かって右の積功院忠山良義居士が太兵衛の戒名)
清原太兵衛の墓

(島根県松江市鹿島町名分に建つ清原太兵衛翁銅像)
清原太兵衛翁銅像

感想:羅漢像は一見の価値ありです。この辺りは旧城下町で道が狭く一方通行も多いため運転には注意が必要です。



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