2014年大坂の陣巡り(1日目その3:本町橋・心眼寺・薄田兼相の墓)

 大阪城から大阪市中央区本町橋に移動。本町橋といえば誰もが知っている本町橋の夜襲戦の舞台です。塙団右衛門、人気者だからね。

(現在の本町橋)


 そこから大阪市天王寺区餌差町に移動。
(心眼寺の山門に到着。ここは真田丸の攻防の際に真田丸として使われ、その後1622年に真田幸村大助父子の菩提を弔うため当寺が建てられた)

(山門の横には真田幸村出丸城跡の碑が建っている)

(扉にあった六文銭)

(坂本龍馬を暗殺したという説のある桂早之助と渡邊吉太郎の墓)

(本堂)

(まんなおし地蔵。「まん」は「間」のことで、「まんがわるい」は「タイミングが悪い」や「運が悪い」などの意味で山陰では使われるので、大阪でも似たような意味だと思われる。その「まん」、運などを直してくれるというご利益がある)


 ちょっとだけ移動して同じ天王寺区生玉寺町に到着。この辺りは寺町のようだ。

(増福寺。薄田兼相の墓がある)

(山門の横にはしっかりと碑がある。ちなみに山門を潜るとセンサーが鳴るが「お墓参りの方は入って頂いても結構です」みたいな案内があったので問題ありません)

(兼相の墓と本堂。墓は200回忌(1814年)に子孫の薄田兼実が建てている)


 夕方になったので史跡巡りはこれでお終い。動く体力がほとんど残っていなかったためホテルにチェックインしてゴロゴロしていた。

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