鞍掛山城(杉治部大輔隆泰の城)

●周防鞍掛山城
住所:山口県岩国市玖珂町谷津
駐車場:西側登山口は駐車場あり、東側登山口は住宅街で駐車スペースなし
遺構:曲輪
標高:240メートル/比高:170メートル

 杉治部大輔隆泰の城だった。隆泰は大内義隆に仕え、陶晴賢の反乱(大寧寺の変)後は、大内義長に仕える。厳島の戦いで晴賢が敗死すると一旦は毛利元就に降ったが、密かに義長に毛利氏の動向を知らせた。そのことが毛利氏に知られ吉川元春・小早川隆景ら2万(数には諸説あり)の軍勢に攻められ落城し隆泰も戦死している。

(古戦場鞍懸城址の碑)
古戦場鞍懸城址の碑

(曲輪と展望台)
曲輪と展望台

曲輪と展望台

曲輪と展望台

(展望台から西を望む。地図を見れば分かるが山に囲まれた盆地に街が形成されている)
展望台から西を望む

感想:東側から登ったために駐車場がなく苦労しました。西側だと駐車場がある上にすぐに主郭に着けるので、そちらがオススメです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA