●麻羅観音
住所:山口県長門市俵山
駐車場:あり
天文20(1551)年、陶晴賢の反乱で大内義隆が自害し、長男の義尊も殺される。末子の歓寿丸は女装して当地の山中に隠れていたが、翌年の春に見つかって殺され男性である証拠として男根を切られ持っていかれた。
その後、地元の人達は歓寿丸を哀れみ菩提を弔うため祠を建てている。現在は子孫繁栄、精力増強、良縁、恋愛成就、夫婦円満などに御利益があるとされ多数の参拝者が訪れている。
(英語とハングルの解説もある。海外の方も参拝に来るのだろうか)
(男根のオブジェ。この頭をなでながら願い事を言うと御利益が増すとのこと)
感想:珍スポット扱いされていますが、悲しい伝説のある祠です。