第4回安来・月山戦国ロマンウオーク

 2015年5月30日(土)、安来市広瀬町で行われた「第4回安来・月山戦国ロマンウオーク」に参加した。

(8時半頃に集合場所の安来節演芸館に到着)

 開会式で偉い方々のお話を聴いた後、10時前に出発! 先導している方が速いのか歩くスピードが速い…。やがて城安寺を抜け月山富田城に到着。

(山中御殿に登り…)

(太鼓櫓の山中鹿介像を通り過ぎ…)

(尼子神社に参拝して…)

(巌倉寺の横を抜けて城を出た)

 それから富田橋を渡り飯梨川を越えて富田八幡宮に行く。

(富田八幡宮の社殿。ここでお茶とお酒が振る舞われていた)

 そしてUターンし三日月公園を目指す。

(三日月公園に建つ尼子経久像)

 ここで振る舞われた味噌汁を飲みながら11時45分から始まった布部山の戦いの寸劇を見る。演じられたのは尼子武者隊の方々。

(動画でお楽しみ下さい)

 三日月公園では「山中鹿介大河ドラマ署名運動」もされていたので名前を書いた。そして飯梨川の西側に沿って歩き安来節演芸館に到着。

(演芸館にいる鹿介。この絵、あちこちで見かけるようになったなあ…)

 ここで記念品をもらってお弁当を食べ安来節を鑑賞した後に解散。9時半に出発し12時半頃に終わる短いイベントでした。

(安来節)

 今回はこういうコースを廻りました。



2015年四国史跡巡り(5日目その5:大坂峠・讃岐引田城・長町守光の墓)

 ここから帰宅のため再び香川県へ。カーナビがとんでもない道を選んでくれて源義経・長宗我部元親・三好長治など名だたる武将が越えたという大坂峠を走ることになった。

31.大坂峠・・・香川県東かがわ市坂元。讃岐と阿波の国境にあり要衝として知られていた。現在はパラグライダーのフライトエリアとして有名である。

(大坂峠から引田城を望む)

(本州方面(北側)を望む。天気が良ければ姫路など播磨地方まで見えるらしい)

感想:偶然だったが大坂峠に興味はあったので来られたのは良かったです。道が狭いので、もう一度行くのは躊躇しますが…。


32.讃岐引田城・・・香川県東かがわ市引田字宮ノ後。賤ヶ岳の戦いの際、柴田勝家に味方した長宗我部元親の動きを封じるため、豊臣秀吉の家臣・仙石秀久が入城するが敗北している。1587年、讃岐を与えられた生駒氏は当初、当城を居城とするが東に寄りすぎているとの理由から聖通寺城に移っている。
 石垣などが遺構としてある。

(登り口。車はこの近くの道路に路駐するしかない)

(狼煙台跡)

(石垣)

(曲輪)

(引田城から引田港を望む)

感想:帰りしなに時間があったので寄ってみました。7年前と比べて登りがきつく感じたのは太った&体力が落ちたからだろう。


33.長町守光の墓・・・ 香川県東かがわ市白鳥。守光は讃岐虎丸城に籠もり長宗我部元親に対抗していたが、意見が対立した同僚の国信弁内に射殺されてしまう。妻は弁内の仕業だと知るが、仇が取れない自分の非力を嘆きながら自害した。それから村には不可思議な天災が起きたため墓を建てて怨霊を鎮めたという。

(守光らの墓)

感想:近くに同姓の方の墓所がありました。子孫の方のお墓でしょう。


 これで今回の史跡巡りは終了。帰りの高速道路で猛烈に眠気が襲ってきたので与島PAで寝てから帰った。
今回の感想:久しぶりに高知県に行きましたがイベントばかりで史跡に行けませんでした。今度は史跡巡りをメインで行こうと思っています。

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2015年四国史跡巡り(5日目その4:南新居城・矢野備後守の墓・安芸飛騨守の墓)

28.南新居城(八幡神社)・・・徳島県徳島市不動本町1丁目292。南新居城は中富川の戦いで戦死した堀江国正の城で八幡神社の辺りだと推測されている。

(八幡神社の鳥居)

(拝殿)

感想:次の目的地に行く途中にあったので寄ってみました。


29.矢野備後守の墓・・・徳島県板野郡藍住町東中富。阿波八上(勝興寺)城主で十河存保の家臣だった矢野虎村の息子・矢野備後守(備前守)の墓。父の虎村と共に中富川の戦いで戦死している。

感想:ここに墓がある理由は分かりませんでした。


30.安芸飛騨守の墓・・・徳島県板野郡板野町犬伏蔵佐谷。土佐安芸城主だった安芸国虎の息子・飛騨守の墓。国虎が長宗我部元親に滅ぼされると阿波に逃れ三好家に仕えるが宿敵・長宗我部氏と中富川で戦い戦死している(異説有り)。

感想:当たり前ですが、行かれた際は水田の中に入ってまで撮影をしないで下さい。


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