ここから帰宅のため再び香川県へ。カーナビがとんでもない道を選んでくれて源義経・長宗我部元親・三好長治など名だたる武将が越えたという大坂峠を走ることになった。
31.大坂峠・・・香川県東かがわ市坂元。讃岐と阿波の国境にあり要衝として知られていた。現在はパラグライダーのフライトエリアとして有名である。
(本州方面(北側)を望む。天気が良ければ姫路など播磨地方まで見えるらしい)
感想:偶然だったが大坂峠に興味はあったので来られたのは良かったです。道が狭いので、もう一度行くのは躊躇しますが…。
32.讃岐引田城・・・香川県東かがわ市引田字宮ノ後。賤ヶ岳の戦いの際、柴田勝家に味方した長宗我部元親の動きを封じるため、豊臣秀吉の家臣・仙石秀久が入城するが敗北している。1587年、讃岐を与えられた生駒氏は当初、当城を居城とするが東に寄りすぎているとの理由から聖通寺城に移っている。
石垣などが遺構としてある。
感想:帰りしなに時間があったので寄ってみました。7年前と比べて登りがきつく感じたのは太った&体力が落ちたからだろう。
33.長町守光の墓・・・ 香川県東かがわ市白鳥。守光は讃岐虎丸城に籠もり長宗我部元親に対抗していたが、意見が対立した同僚の国信弁内に射殺されてしまう。妻は弁内の仕業だと知るが、仇が取れない自分の非力を嘆きながら自害した。それから村には不可思議な天災が起きたため墓を建てて怨霊を鎮めたという。
感想:近くに同姓の方の墓所がありました。子孫の方のお墓でしょう。
これで今回の史跡巡りは終了。帰りの高速道路で猛烈に眠気が襲ってきたので与島PAで寝てから帰った。
今回の感想:久しぶりに高知県に行きましたがイベントばかりで史跡に行けませんでした。今度は史跡巡りをメインで行こうと思っています。