桃源山瑞雲寺(大内氏を弔う寺)

●桃源山瑞雲寺
住所:山口県山口市阿東生雲中1934
駐車場:あり

 曹洞宗。文明年間(1469~86)の創建と伝わる。東に1キロ先にある柿木峠にあったが火災のため現在地に移転した。慶安4(1651)、瑠璃光寺の七世・規盛良模が大内氏の菩提を弔うための寺とする。文化5(1808)年に全焼するが、その後再建した。
 本尊の如意輪観音は楠木正成の作で大内義興の守本尊だと伝わる。

(山門)
山門

(境内)
境内

(鐘楼)
鐘楼

(碑。『当基』の後が読めなかった。寄進した金額(米の量)と人物が刻んであることから修築に尽力した人達の一覧か)
碑

参考文献:阿東町誌、現地の説明板

感想:如意輪観音を拝みたかったのですが寺の方がご不在でかないませんでした。



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