石見能美山城(石見横田氏の居城)

●石見能美山城
住所:島根県鹿足郡吉賀町七日市
駐車場:なし
遺構:曲輪、堀切、土塁、堀切、など
標高:350メートル/比高:90メートル

 正中年間(1324~1326年)に吉見頼行の弟・横田頼挙が築城したと伝わるが、頼挙の孫・詮頼の頃に入城したという説がある。天文23(1554)年、陶晴賢が吉見領に侵攻すると城主・横田頼綱は降伏し城を明け渡した。攻め手の江良房栄は城に兵を入れて守らせたが、頼綱は津和野城の吉見氏の援軍と共に城を攻め、構造を知り尽くしていることを利用し敵兵を追い払っている。

(麓にある能美山八十八ヶ所)
能美山八十八ヶ所

能美山八十八ヶ所

(細長い曲輪群が続く)
曲輪群

曲輪群

曲輪群

曲輪群

曲輪群

(尾根続きの東側は二重の堀切で遮断してあり、確認のためその先に進んでみたが山道が続くだけで遺構らしきものはなかった)
堀切

感想:山道をひたすら歩くため、いつ熊が出てくるか分からない恐怖と戦っていました。

(縄張図)
縄張図



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