●石見七尾城
住所:島根県益田市七尾町
標高:116メートル/比高:107メートル
石見最大の勢力を誇った益田氏の居城だった。
(城の入口にある住吉神社。祭神は底筒男命などで築城の際に創建されたと伝わる)
(上記の先にある谷間の曲輪群。家臣団の屋敷があったという。藪だったので行っていない)
(曲輪(6)から主郭の曲輪(2)と(1)を見上げる。迫力がある。城攻めだったら上と左右からの攻撃で辿り着けなさそう)
(Aの堀切。最近、階段が付いて安全に降りて見学できるようになった)
(Bの竪堀群。写真では分かりづらいが遺構が整備されており迫力があった)
(曲輪(7)の南側に土橋があったので、まだ遺構があるかと思っていたら自然地形だった。しかも熊の糞が二箇所もあり、完全に縄張りだったので急いで撤退した。熊は賢いので人間の来ない場所を縄張りにしているようだ)
(曲輪(7)の折れ。土塁がある。土橋も遺構なら南から来た敵をここから狙い撃ちしたのだろう)
(曲輪(8)、(8)と(2)との間にある堀切、(8)の先にある二段の曲輪)
(西尾根曲輪群。こちらは前に行ったが、城にそこまで興味を持っていなかったので場所を確認しながら撮影していない。西尾根というが北に延びているのだが・・・)
感想:ここは本当に熊が出るので対策をしてから行きましょう。益田市が力を入れているようで危険な箇所はロープがあるため山城初心者にも優しい山城です。くどいですが熊は出る可能性はありますけど。
歴史についての詳しいことは『山陰の戦国史跡を歩く 島根編』を参考にしてください。