伯耆赤磐城(鳥取県倉吉市)

●伯耆赤磐城
住所:鳥取県倉吉市富海(とどみ)、八幡町
駐車場:?
遺構:郭、土塁、堀など
標高:72メートル/比高:59メートル

 城史は不明。打吹城の南西、四十二丸城の南に位置し、昔は富海(とどみ)村の住民はここを越えて城下街に出ていたという。近世には景雲寺と富海神社があったが近代になって廃寺と合祀により建物は無くなっている。

(全景)
全景

(入口に建つ地蔵さん)
地蔵

(富海神社の跡。素戔嗚尊を祀っていたが大正4(1915)年に小鴨神社に合併された)
富海神社

富海神社

富海神社

(景雲寺の跡に建っている赤岩山説教場。廃仏毀釈の後は明治15(1882)年に倉吉市福山の明現寺の説教場になっている)
赤岩山説教場

(城域に到着。巨石の下に竪堀があると聞いたが分からなかった)
巨石

(主郭)
主郭

主郭

(主郭の東にある土塁。その東側には堀がある。縄張図にはなかったが、その東も削平地で曲輪っぽかった)
土塁

堀

(土塁の先にある虎口)
虎口

(主郭の西にある曲輪)
西曲輪

感想:地元の方に御案内いただきました。ありがとうございました!

(縄張図)
縄張図