2010年8月13日(金)、高速道路を使ってぱっと岡山県に移動。今日からは岡山県の史跡巡りです。
14.天神山城・・・和気郡和気町田土。備前の大名・浦上宗景によって標高409メートルの天神山に築かれた城。しかし家臣・宇喜多直家が次第に勢力を伸ばし、1575年に落とされた。城は400メートルに渡って複数の曲輪などがある連郭式山城で、山城好きにはたまらない作りになっている。
感想:600メートルの登り道が無茶苦茶辛かった。急だし蜘蛛の巣だらけだし。何度引き返そうと思ったか・・・。夏に登るのは危険な城。
(飛騨の丸。重臣・明石飛騨守の屋敷があったため、そう呼ばれる。本丸のすぐ横。よほど信頼されていたようだが、天神山城攻めでは宗景を裏切っている)
15.常念寺・・・赤磐市沢原1208。伝・日野富子の墓と伝・足利義政の供養塔がある。伝承によると1483年、備前に都落ちをしてこの辺りで余生を過ごし亡くなったという。真偽の程は不明である。
感想:地元の方に大事にされている雰囲気がした。
16.備前長船刀剣博物館・・・瀬戸内市長船町長船966。優れた日本刀として有名な備前長船に関する博物館。
感想:やっぱり刀は良く分からんわ。柄の細工とかをちょろちょろっと見てすぐ出た。
17.妙興寺・・・瀬戸内市長船町福岡684。1403年、播磨守護・赤松則興の菩提を弔うため、息子の日伝が草庵を結んだのが始まりといわれる。宇喜多直家の父・興家と、黒田如水の祖父・曾祖父ら黒田一族の墓がある。
感想:なかなか豪華な組み合わせの墓がある寺やね。
18.備前福岡城・・・瀬戸内市長船町福岡。赤松氏の城。この辺りの地名「福岡」が「筑前福岡城」の名のもとになったのは有名な話だ。
感想:車で走っていたら偶然見つけた。