中国・九州史跡巡り2010(4日目後編:花房一族の墓・那須与一の墓)

32.庄氏館跡・・・岡山県小田郡矢掛町横谷。備中の豪族・庄氏の館跡。
感想:ネットで調べたら結構な勢力を誇っていたらしい。花房氏の館跡のすぐ近くにあった。

33.福武家住宅・・・岡山県小田郡矢掛町横谷1809。この辺りの庄屋を務めていた務めていた福武家の住宅。建造物の多くが県や町の重要文化財に指定されている。ただし内部は非公開。
感想:この福武家住宅の東側の畑に花房氏と庄氏の屋敷跡がある。

34.妙泉寺・・・岡山県小田郡矢掛町横谷1263。花房氏の菩提寺。花房正幸・正成らの墓がある。

(山門)

(花房一族の墓)


35.永祥寺・・・井原市西江原町5512。曹洞宗の寺。那須与一の菩提寺。
感想:ここに那須与一の墓があるかと思って来たのだが、菩提寺というだけだった。お墓参りに来られた方に場所を聞いて移動した。

(山門)

36.那須与一の墓・・・岡山県井原市野上町。住宅街の奥の山の中にある。備中に領地をもらった与一の子孫が建てたもの。合格祈願の墓として知られているらしい。
感想:「受験生やその親達のお参りが絶えません」と墓の横の案内板に書いてあったが、道も狭くて駐車場に上がる坂も急なこの場所にそんなに人が来るとは思えないんだけど・・・。書いた年が1984年だったので、その頃は結構人が来ていたのかもしれない。


37.備中国分寺・・・総社市上林1046。741年、全国に建立された国分寺の一つ。戦国時代、備中高松城主・清水宗治の援助で真言宗の寺院として再興された。
感想:岡山県の観光地といえばここというイメージが私にはある。一度は来てみたかったのだが、なかなか行く機会が無くて。

(山門から中を覗いたところ)

(備中国分寺の象徴・五重塔。国の重要文化財に指定されている)


 まだ明るかったし行きたいところもあったけど、暑さで体力を奪われたので倉敷のホテルに向かった。
本日の感想:瀬戸大橋を見た時はちょっとだけ四国に行きたくなった。
 岡山県は実家の隣の県なのに地理をこんなにも知らないのかと感じた。津山とか新見ならまだ多少分かるんだけど。大変なこともあったけど、近くて遠い県・岡山を知れて良かったよ。

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