中国・九州史跡巡り2010(4日目中編:与太郎神社・下津井城)

28.友林堂・・・玉野市宇藤木。常山城の麓にある。宇喜多家の重臣・戸川秀安の位牌が安置されている霊廟。その少し上には秀安の墓がある。
感想:車で走っていたらたまたま見つけたので寄ってみた。お墓・霊廟ともに整備してあったので、今でも地元の人に慕われているのだろう。

(霊廟)

(戸川秀安の墓。何となくアンダーからの写真を載せてみた)


29.与太郎神社・・・玉野市八浜町大崎2764。1581年に毛利軍との戦いで戦死した宇喜多与太郎基家の墓と伝わっている。足を負傷して身を隠した基家だったが、村人の通報で敵に見つかり討ち取られた。現在は足の治癒に効果があるとして信仰されている。
感想:参った時も数人の方が熱心に祈っておられた。

(与太郎神社。お堂の中には五輪塔があった)

(神社の隣にあるお店。空いていればせんべいを買いたかったけど・・・。それ以前に今も営業しているのかな?)


30.下津井城・・・倉敷市下津井。宇喜多家・小早川家・池田家の重臣が城主を務めた城。1638年に廃城となる。現在は瀬戸大橋架橋記念公園となっている。曲輪・石垣・土塁などが残っている。
感想:瀬戸大橋架橋記念公園なのに瀬戸大橋が見づらい。夏で樹木が生い茂っているせいなのか? 遺構は良く残っているので史跡としては良い。

(お盆の土曜日にも関わらずがらがらの駐車場。バブルの遺産って感じですな)

(記念公園から見た鷲羽山ハイランド。こっちは賑やかな声が聞こえてました)

(城に行く途中にあった行き先のない階段。以前は使われていたんでしょうか・・・。ここで蛇と遭遇しました)

(石垣)

(本丸跡。先に見えるのが天守台)


31.花房氏館跡・・・岡山県小田郡矢掛町横谷。宇喜多家の旧臣で江戸時代に旗本となった花房氏の館跡。畑の中にある。碑があるのみで遺構はない。
感想:超絶分かりづらかった。一生懸命探したけど、後になって考えるとなぜにあそこまで必死に探したのか理由が分からない。

(この中に碑が埋もれていました)

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