平成21年11月23日(月)、高知市のホテルで目が覚める。今日はぐっすり寝たので元気。外も天気。さてさて史跡巡りに出発しますか。
14.毘沙門滝&毘沙門堂・・・南国市岡豊町滝本にある。長宗我部信親が愛し、時々お堂にも籠もっていたらしい。またこの辺りには滝本寺という寺があり、住職の非有は長宗我部家に仕え内政・外交で活躍したことで知られる。
感想:前日の雨のおかげで滝の水量が多く、信親のことを忘れてついつい滝の撮影に夢中になってしまった。滝マニアなもんで・・・ーー;
15.土佐吉田城(吉田備後守邸跡)・・・南国市岡豊町吉田にある。長宗我部家に仕えた吉田家の居城。
感想:民家の間を抜けて辿り着けた。このサイトを見て何とか行けた。ありがとうございました!
16.香宗城・・・香南市野市町土居にある。香宗我部氏の居城。前回も行ったけど目的地に向かっている最中にあったので、もう一度撮ってみた。
17.宝鏡寺跡・・・香南市野市町土居1614にある。香宗我部氏の菩提寺。ここも前回来たけど今の時期なら草も少ないだろうと思って来てみた。予想通り少なく、全体を撮影出来た。
18.津野親忠の墓・・・香美市土佐山田町神通寺にある。ここも前回来たけど通り道にあったので来てみた。
感想:草が秋枯れしているので親忠さんの元々のお墓も見えるかと思って行ってみた。確かに見えるようになったが、その変わりに前に倒れながらも置いてあった標柱が撤去されていたのがショックだった・・・。新しいのを建てて草を刈ってくれる前準備かな? 違うよな・・・。
19.比江山掃部介妻子の墓・・・香美市土佐山田町新改にある。信親没後の長宗我部家の家督問題で長宗我部一族の比江山親興は盛親の家督相続に反対したため、元親によって自害させられてしまう。親興は自害の直前に妻子を勝福寺に隠れさせたが、やがて知られて元親の知るところとなり追っ手が差し向けられる。観念した親興の妻子6人は自害。住職も寺に火を放ち焼死した。この七人の怨霊は「カモンサマの火玉」「7人みさき」の伝説で恐れられたという。
感想:お墓は山間の静かな場所にあった。
(お堂には明和元年(1764年)になって建てられたお墓がある)
20.予岳寺・・・香美市土佐山田町楠目2773ー1にある。1457年、雪心が楠目城主・山田氏の帰依を受け開基した。以来、山田氏の菩提寺となったが、1549年に山田氏が長宗我部氏によって滅ぼされると、長宗我部氏の保護化に入る。江戸時代になっても土佐の曹洞宗の中心的寺院として山内家の保護を受けた。寺の裏山には山田氏累代の墓がある。
感想:お寺の方がご丁寧にお墓の場所を教えてくださった。ありがとうございました!
(最近、建て直された山門。今でも地元の方の崇敬を受けているようだ)
21.楠目城(山田城)・・・高知県香美市土佐山田町楠目にある。土佐七守護の一人・山田氏の居城。堀切・曲輪などが残っている。
感想:ここは場所が分からんで苦労した・・・。一応、標柱はあるんだけど目立たなかったので通り過ぎてしまったよ。近所の人に聞いてなんとか城にたどり着いたけど、今度は隣の集落に出る道なのか堀なのか良く分からないので、山頂に行かずに途中で引き返した。道も悪かったし・・・。