●光明山伝教院本願寺(青柳本願寺)
住所:茨城県取手市青柳1-1-57
駐車場:あり
浄土宗。本尊は阿弥陀如来像。青柳にあることから青柳本願寺と呼ばれる。周囲には寺坪、寺西橋、寺前橋の地名が残っている。応永3(1396)年に了誉が開山した。天正19(1591)年頃、本多重次が同市井野に移封されると重次は菩提寺と定めて20石を寄進している。
寺宝に重次が徳川家康から拝領した金扇や重次の具足などがある。「夜泣きの鉦(どら)」は了誉が夜泣きする子供の頭の上に掲げて念仏を唱えたところ夜泣きが止んだという言い伝えがある。
(「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥せ」の碑。重次の逸話としてこの手紙が必ず出てくる。碑もあちこちで見るような気がする)
参考文献:取手市史 社寺編、茨城県の地名、現地の案内板
感想:参拝だけして去ったのか、思い出が無いです。