●安芸長見山城
住所:広島県安芸高田市甲田町下小原
駐車場:なし
遺構:曲輪、土塁、堀切など
標高:241メートル/比高:40メートル
毛利氏の譜代・渡辺氏の城。渡辺勝が毛利元就の弟・相合元綱を当主に擁立しようとして殺されてしまうと、息子・通は下小原を去るが後に元就に許され当地(下小原)に戻ったようである。勝の孫・長は下小原の代官に命じられた。
※下にスクロールすると縄張図がありクリックすると別のタブで拡大表示されるため、そちらを参考に下記の写真を見ると理解が深まる。
(丘全体が城域と書いたが、北東はなだらかで防御施設とは言い難いかもしれん)
(中心にある曲輪群。縄張図を見ると曲輪の周囲に畦状竪堀があるらしいが判別できんかった)
(中心にある曲輪群その2。主郭には城址碑とお堂が建っていた。城址碑かお堂か分からんけど、寄付したのは県内に住む渡辺一族の後裔のようだ)
感想:畦状竪堀以外は確認しやすい城でした。