2014年広島県史跡巡り(2日目その2:極楽寺・三瀧寺)

・極楽寺・・・広島県廿日市市原2180。真言宗。731年に行基が開山した。戦国時代には大内氏・毛利氏の崇敬を受けたが、江戸時代になると衰退する。だが周辺の住民の援助で現在まで続いている。

(駐車場から本堂に向かう途中に建つ修行大師)

(大僧正・佐和隆恵が眠る一願堂。願いが一つだけ叶うといわれている)

(十三仏)

(カエル。よう分かりません)

(本堂。1562年に毛利元就が再建したのが最後だと伝わっていたが、近年の調査で1719年に再建されたことが分かった)

(石仏)

(阿弥陀堂。毛利家の家紋が見える)

(極楽寺から瀬戸内海を望む)

感想:ここに行く道が朝の8時半からしか空かないため、門の前でしばらく待ちました。
 台風が近づいていたためか風がきつかったです。


・三瀧寺・・・広島市西区三滝山411。真言宗。空海が唐留学の帰りに立ち寄り観世音菩薩の梵字を石に刻み込んで安置したのが始まりだと伝わる。水害や原爆などで幾度となく伽藍は被害を受けている。

(お酒を注ぎながら祈るとご利益がある瓶岩権現)

(これは…何と言えばいいのでしょうか? ネットで検索したら各宗派の開祖の像だそうです)

(参道の途中にある鐘。帰りに突くとご利益が無くなるので行きに突きましょう)

(アウシュビッツで犠牲になった方々の慰霊塔(平和宝塔)。原爆という非人道的な兵器で広島市が壊滅したことから建てられた)

(十六羅漢)

(滝)

(本堂)

感想:一番有名な多宝塔は思い切り見逃してました。


 広島市はこれで終了。毛利家の本拠地があった安芸高田市に向かう。

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