今更、Nikon D5600に買い換えました

 2014年9月から10年間も使い続け特に故障もなかったNikon D3200だが、そろそろ買い換え時期かなと思っていた。CANON EOS Kiss X10iとレンズの新品を考えていたが、レンズとバッテリーが使い回せるD5600の中古を妥協で買ってしまった。本当はD5600を数年前に新品で買うつもりだったけど気がついたら生産終了していた。

使用して感じたメリット
・ファインダーに格子線が出るようになった・・・あると何気に便利。D3200はなかったので若干傾いた画像が多かった。

・ピントが合った時の表示が分かりやすい・・・、D3200はピントの部分のみなので音が聞こえないところは分かりづらかったが、D5600は全体が赤くなって分かりやすい。

・シャッター音がカメラらしい・・・D3200は「ブシュ」と空気が抜けるような音が出ていたが、D5600は「カシャッ」とカメラらしい音になった。

・露出が合うようになりピンボケも少ない・・・同じタムロンの「10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD」を使っているが、D3200との相性が悪く暗い場所だと露出が極端に明るくなったり暗くなったりと手動での調整が必要で大変だった。D5600は純正レンズと同じように露出が自動で合ってくれて、ピンボケ画像も減ったので普通に使えるようになった。これが一番大きい。

(山城で撮影したD3200の画像。しっかり構えて撮っても、このありさま)
D3200

(D5600。普通にピントが合っている。画像を切り取って圧縮したので荒くなっている)
d5600

デメリット
 特にない。強いて言えば中古なので耐久性が心配かな。

 壊れないなら5年くらいは使って、それから次のを考えようと思う。

D5600


袋田の滝(西行ゆかりの滝)

住所:茨城県久慈郡大子町袋田

 日本三名瀑の一つだと言われるが定かではない。高さ120メートル、幅73メートルある瀑布で、冬に凍結するとアイスクライミングの練習場になっている。西行がこの滝を見て歌を詠んだという。

(滝に行くトンネルの途中にある胎内観音)

(逆光でしぶきが光っている)

(四度瀧不動尊)

(滝のキャラクター・たき丸)

(滝の全景)

感想:早めに行ったので滝に行けるトンネルが無料だった記憶があります。ここは四季で違う顔を見せるらしいので訪れた春以外の季節にも行ってみたいです。


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第一回 所有デジカメ画質大会

現在、手元にあるデジカメの画質を比較して見た。安物ばかりなので何の参考にもなりません。

参加デジカメ一覧
・オリンパス CAMEDIA FE-200
 画素数:600万画素
 発売年:2006年
 備考:全機種の中で一番古い
・ニコン COOLPIX L610
 画素数:1602万画素
 発売年:2012年
 備考:単三電池が使える
・ニコン COOLPIX P340
 画素数:1200万画素
 発売年:2014年
 備考:最新機種
・ニコン D3200(&AF-S DX NIKKOR 18-105mm)
 画素数:2400万画素
 発売年:2012年
 備考:一応、一眼レフなので画質が一番良いと思われる
・ソニー URBANO AFFARE
 画素数:810万画素
 発売年:2011年
 備考:ガラケー。今でも使いたいくらい高性能
・シャープ SH-06E
 画素数:1300万画素
 発売年:2013年
 備考:スマホ。カメラ機能以外は満足している
 全6機種。条件はオート撮影、フラッシュ禁止、広角側で撮影。

 まずは頻繁に撮影する拝殿で検証する。

(FE-200。F3.3、1/500、ISO64。全体的に眠たい画像)

(L610。F3.3、1/640、ISO125。FE-200よりははっきり写っている。技術の進化が分かる)

(P340。F2.8、1/60、ISO80。L610よりも綺麗だがシャープすぎる気も)

(D3200。F6.3、1/160、ISO100。画素数が多すぎてレンズがついていけていないのか、ぼやっとした印象)

(画像をリサイズすると綺麗。レンズとの相性から言って1500万画素くらいが限界かも)

(URBANO AFFARE。F2.4、1/600、ISO80。画素数以外はL610と遜色がない)

(SH-06E。F1.9、1/445、ISO40。見ての通りピントが合ってない。何をやっても合わない。壊れているんじゃないかと思う時がある)

 拝殿での検証は
 1位:D3200 2位:P340 3位:L610、URBANO AFFARE 4位:FE-200 リタイア:SH-06E
 といったところか。全体を画面で見てもそんな感じだった。まあ予想通り。

 次は海の写真。

(FE-200。F5.6、1/500、ISO64。やはり荒い)

(L610。F6.6、1/400、ISO125。FE-200の画素数が上がっただけというように見える)

(P340。F2.8、1/60、ISO80。L610よりディテールが崩れていない)

(D3200。F8、1/250、ISO100。元のまま切り取るとぼやっとしていたためリサイズした)

(URBANO AFFARE。F2.4、1/600、ISO80。ノイズが多い)

(SH-06E。相変わらず問題外)

 海での検証では
 1位:D3200、P340 2位:L610 3位:FE-200、URBANO AFFARE リタイア:SH-06E
 だった。
 最後は室内での撮影。だが、ここでブログを書くのが面倒になった。結果は似たり寄ったりでボケるのはやはりD3200が圧倒的だった。あとSH-06Eはピントが合った。風景で何とかピントが合わないのだろうか…。
 総合結果は
 1位:D3200 2位:P340 3位:L610、URBANO AFFARE 4位:FE-200 5位:SH-06E
 価格・大きさと画質は比例する、という当たり前の結果が分かっただけだった。

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