岡崎市・豊田市史跡巡り2011(その1:寺部城、渡辺守綱の墓、徳川家康渡船之所)

 2011年8月19日(金)、今回も西三河での三河武士関係の史跡巡り。名鉄豊田市駅でSさんと合流すると史跡巡りスタート。今日は小雨が降っているので涼しい。

1.寺部城・・・豊田市寺部町1。文明年間(1469~1487年)、鈴木重時によって築城。その後、尾張徳川家の家老だった渡辺家の居城(陣屋)となる。現在は土塁・堀などが残っている。
感想:周辺が新興住宅地になっていた以外は2007年に訪れた時と史跡は何も変わっていない。

(徳川十六神将の一人・渡辺守綱を祀る守綱神社。1880年に創建)

(土塁の跡に建つ城趾碑)

2.守綱寺(しゅこうじ)・・・豊田市寺部町2丁目27。渡辺家の菩提寺。
感想:山門が工事中だった。私は何度も来ているから良かったけど、Sさんは残念だったんだろうな…。

(工事中の山門。工事前のものについてはこちらをご覧下さい)

(渡辺家の墓。奥に見えるのが守綱の墓。ここは蚊が多く、露出している箇所を刺されまくったので痒くてたまらんかった…)

 その後、私が我慢できなくなって早めの昼飯をとる。食事中に雨も止み史跡巡りには最適な気候となった。


3.徳川家康渡船之所・・・豊田市配津町十六通。桶狭間の戦いに敗北した今川軍の部将・徳川家康は故郷の岡崎に撤退。その際、矢作川を渡河したのがこの場所だと伝わる。

(碑)

(碑のある場所から見た矢作川。対岸は岡崎市。右に見える橋は東名高速の矢作川橋)


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