岡崎市史跡巡り2011(後半:広忠寺・家康公見返りの大杉・板倉勝重公生誕地)

4.広忠寺・・・岡崎市桑谷町堀切29。1562年、徳川家康が、父・広忠の菩提を弔うため創建。家康と同年同日に生まれた異母弟が住職となる。

(山門)

(本堂)

(右から広忠の側室・於久、広忠、於久と広忠の子・忠政の墓)


5.天恩寺・・・岡崎市片寄山下33。臨済宗妙心寺派。1362年、足利義満が足利尊氏を遺言を守り創建。戦国時代には奥平家・徳川家の庇護を受ける。

(山門)

(家康公見返りの大杉。長篠の戦いの直前、長篠に向かう家康は当寺で一泊。翌日、寺を出て再び長篠に向かう最中、延命地蔵に呼び止められた。家康が馬を止めて振り返ると近くの大杉から武田の刺客が矢を射るところだった。難を逃れた家康は何度もその大杉を見返ったので「見返りの大杉」と呼ばれるようになる)

(石垣)

(薬医門。国指定重要文化財)


 ここで自宅に帰ろうかと思ったが、まだ時間があったので帰りしなにちょろちょろっと史跡に寄った。

6.板倉勝重公生誕地・・・岡崎市小美町深萩。個人宅の庭にある。


7.大平古城・・・岡崎市大平町中天。室町時代の初期に發知氏が築城。戦国時代、發知氏は松平清康に仕えるがのちに帰農した。現在、遺構はなく碑があるのみ。


 そのまま、近くの岡崎インターから自宅に帰った。
本日の感想:家康公検定が近いので、今月と来月は岡崎市の史跡を廻って体で覚える予定。

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