長松院(滝脇松平氏の墓所)

住所:愛知県豊田市滝脇町西洞

 曹洞宗。滝脇城主・滝脇松平氏の菩提寺。滝脇松平家は松平宗家四代・親忠の九男・乗清を祖とする。大給松平家の祖・乗元は乗清は兄だが大給松平家と滝脇松平家は不仲で、1556年には大給松平四代・親乗が滝脇の地を攻め初代・乗清、二代・乗遠とその息子・正乗が討ち死にしている。
 正乗の息子・乗高は徳川家康に仕え、1575年の長篠の戦いに従軍。同年に大給城を夜襲し親乗を尾張に追った。その後、滝脇松平氏は家康に従って一時関東に移るが、関ヶ原の戦い後に滝脇の地を再び与えられ旗本となり明治維新まで存続している。

(本堂)

(乗清、乗遠、正乗の墓)

感想:なぜか地区内に聞こえるような音量でAMが流れていました。




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