加賀神社(松江市)

住所:島根県松江市島根町加賀

 祭神は支佐加比賣命。もとは加賀の潜戸内にあったが当地に移された。

(鳥居)

(随神門)

(拝殿)

(本殿)

感想:有名な神社ではないですが、長い歴史を感じる神社なので好きな方にはたまらないと思います。




雲樹寺(後醍醐天皇所縁の寺)

住所:島根県安来市清井町281

 臨済宗妙心寺派。中国三十三観音霊場第27番札所。1322年、後醍醐天皇や後村上天皇から国師の称号を与えられた名僧・弧峰覚明(三光国師)が当地の豪族・牧新左右衛門の援助を受けて開基した。後醍醐天皇の勅願所となり、最盛期には七堂伽藍と塔頭20余りを備えた山陰随一の禅寺となる。
 朝鮮鐘、絹本著色三光国師像、紙本墨書後村上天皇宸翰消息など数多くの文化財を所蔵している。

(参道入り口)

(開基当時から建つ国の重要文化財・四脚門)

(酒たち地蔵尊)

(天正年間に再建された山門)

(子授け観音が祀られている観音堂)

(仏殿)

感想:朝鮮鐘は有料で拝観できます。




一色七郎邸跡

住所:愛知県田原市大草町前田

 足利将軍家と姻戚関係で渥美半島を治めていた一色七郎は応仁の乱の際、西軍に味方するため上洛した。しかし、その間に東軍に属した駿河の今川氏の助力を得た戸田氏が渥美半島に進出。七郎が京都から戻るとすでに渥美半島は戸田氏の支配下となっており、やむなく戸田氏と和解して当地に隠居した。
 七郎が没すると戸田宗光が宝憧寺を建立したが、現在は廃寺となり墓も長興寺に移されたため碑だけが残っている。

(全景)

(一色七郎墓跡の碑)

感想:全てを失い当地でひっそりと暮らした七郎の気持ちはどのようなものだったのでしょうか…。


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