●萬祥山大岳院
住所:鳥取県倉吉市東町422
前身は中村一氏の駿府城主時代に駿河にあった弟・中村一栄の菩提寺・慶久寺である。関ヶ原の戦い後に駿河から伯耆に中村一栄が移封された際に、慶久寺も伯耆八橋に移された。一栄が亡くなると法名・萬祥寺殿大岳院周磧代居士から「大岳院」と名付けられ現在地に移される。
有名な南総里見八犬伝のモデルと言われている里見忠義と殉死した8人の家臣の墓や、119代光格天皇生母の墓がある。
感想:倉吉市の旧市街地にあるため、道が狭い上に一方通行が多く車だと大変でした。駐車場はあるが、近くには打吹城もあるのでそちらに駐めてから行くのがいいと思います。
歴史についての詳しいことは『山陰の戦国史跡を歩く 鳥取編』を参考にしてください。