●鹿野城
住所:鳥取県鳥取市鹿野町鹿野
築城年代は不明。志加奴氏の居城だった。天正9(1581)年の豊臣秀吉による鳥取城攻防戦では山中鹿介幸盛の娘婿・亀井茲矩が入り、宿敵・毛利氏から当城を死守している。その功で鹿野城を与えられた茲矩は大改修を行なっている。元和3(1617)年、亀井氏が津和野に移封された後は因伯の領主となった池田氏の一族が入るが、島原の乱後に破壊された。
平成に入って公園として整備されている。
(二の丸跡に残る土塁。この場所だと二の丸ではなく居館跡っぽいが)
(天守台跡の東に一段降りたところにある曲輪。これが本来は二の丸だと思う)
(天守台跡。2024年に登ったら碑も説明板も無くなっていた)
感想:歴史についての詳しいことは『山陰の戦国史跡を歩く 鳥取編』を参考にしてください。