今日は特別公開と聞いて、名鉄犬山ホテル内にある有楽苑に行ってきました。犬山城には何度か行ったことがあるんですが、こっちには寄ったことがなかったんですよね。
でもその前に通り道にあった田縣神社に寄ってみました。ここは全国的に有名な神社・・・らしいのですが、私は愛知県に引っ越すまで知りませんでした。なぜ有名かというと下の御神体を見てもらえば分かります。
まあそういうことです。3月15日に祭りがありその日はとてもにぎやからしいのですが、それ以外の日は静かな普通の神社です。
次は本命の有楽苑。織田有楽斎が京都に建てた書院を移転したものや、大坂天満の茶室・元庵を復元してあり、犬山の観光名所の一つになっています。
雰囲気は桜も散り際で微妙でした。茶室も今回の元庵が初めてでしたが、狭いし天井が低いので圧迫感がありました。私、閉所恐怖症なのかも・・・。
ここで名鉄の社員さんによる有楽斎の解説がありましたが「臆病で逃げの有楽と言われて、本能寺の変でも信忠だけ自害させて自分は逃げた」「大坂冬の陣では和議成立に尽力したが、そのせいで堀が埋められて裏切り者と呼ばれて殺されそうになった」など、武将としての紹介は散々でした・・・ーー; 彼の茶室での紹介なのだから、そこら辺は伏せるなり、もうちょっとオブラートに包んで紹介するなりしてあげればいいのに。ちょっとかわいそう><
あとは帰りに木曽川をぶらぶら散歩して帰りました。
芸術家というのはやはり古今東西変わっているのでしょうか・・・。
有楽斎は特に変わっている訳ではないですけど。
ちなみに私は社会人としての適応能力に欠けていますが、芸術面はさっぱりです^^;
いっちょ私も今から芸術家でも目指しますか^^
>武将としての紹介は散々でした・・・ーー;
逆に、そこがいいのかもしれませんよ。
現代でも、名高い芸術家が、社会人としての適応能力に欠けることを誇らしげに語ったりしますし(笑)。