住所:鳥取県米子市加茂町2-212
祭神は別雷神・菅原道真。創建年代は不明だが、米子市の旧米子町地区では最古の神社と伝わる。京都上賀茂神社より勧請し創建された。代々の米子城主の保護を受け、寄進や社殿の建立・修築が行われている。江戸時代は勝田神社と共に米子の総氏神として民衆からも崇敬を受けた。
戦国時代の頃、当地は賀茂の浦と呼ばれていたが、野田翁次郎という老人が祈願したところ八十八歳で子供に恵まれたため評判となり、八十八に因んで米子という地名になったという。
(米子三名水の一つ・宮水。下水道が普及するまでは飲料水として町内で売り歩いていたという。今でも飲料水としての基準を満たしており飲めるらしい)
(遙拝所。遙拝の方法の手順が書いてあったが記述するのが面倒なので、現地の案内板か公式サイトで確認して下さい)
感想:米子市の中心にあるため頻繁に前を通っていたのですが、米子という地名に所縁のある神社だと知り寄ってみました。参拝したときは高校生が合格祈願なのか丁寧に拝んでいました。