平成21年10月21日(水)、所用で会社を休んで関ヶ原町に行った。でも、用事が昼からだったので、通り過ぎることは多いけど観光することがない関ヶ原町のお隣・米原市を廻ってみた。
1.大谷吉継の首塚・・・米原市下多良にある。ここにある理由は知らない。案内板もない。
田んぼの真ん中にぽつんとあった。ネットで検索したら頭痛が治るらしい。私は頭痛持ちじゃないからいいけど・・・。
2.蓮華寺・・・米原市番場511にある。聖徳太子の創建らしい。1333年に後醍醐天皇の軍に敗れた六波羅探題・北条仲時と従士430余名の墓がある。
今日のメイン。米原の史跡と言えば、ここというイメージがあった。一度は行こうと思っていたんだけど、こういう機会でもないとなかなかねえ・・・。
(北条仲時と従士の墓。いつも写真を見ては行きたいなあ、と思っていたんだよね)

3.観音寺・・・米原市朝日1347にある。石田三成と豊臣秀吉が出会った際の逸話「三碗の才」で有名なお寺。国の重要文化財の建物がいくつもある。
駐車場の入り口に自転車が止めてあって邪魔だったのを覚えている。ここから横山城にいけるらしいが・・・かなり大変そう><
4.徳源院・・・米原市清滝288にある。近江源氏の流れを汲む・京極氏の菩提寺。京極氏歴代の墓がある。墓は江戸時代に讃岐丸亀藩主となっていた京極家の当主が整備したもの。
歴代当主34基のお墓は一見の価値あり。中に入るには300円必要だけど・・・。
北畠具行の墓が近くに行こうと思ったけど、時間が無くて諦めたTT 徳源院内にある墓(供養塔?)はお参りした。
5.成菩提院・・・米原市柏原1692にある。最澄が東国に行く途中に立ち寄った際に僅かな建物を設けたのが最初といわれている。その後、徐々に規模を広げ、京極氏の保護を受けて繁栄した。1568年に織田信長が足利義昭を奉じて上洛した際、信長が泊まり、浅井長政や豊臣秀吉も泊まった記録がある。
特に何か目的があった訳ではないけど、徳源院から近かったし戦国時代と関係があったので。
これにて史跡巡りは終了。関ヶ原町に向かった。
感想:滋賀県は歴史のある寺が多い。米原だけで歴史の重みのある寺院がこんなにあるとは思わなかった。京都に近いだけはあるね。










