白鬚神社(近江最古の神社)

住所:滋賀県高島市鵜川215

 祭神は猿田彦命。滋賀県最古の神社で垂仁天皇の頃に創建され1900年の歴史を誇ると伝わるが史実かどうか定かではない。1603年、豊臣秀吉の遺命で息子・秀頼と側室・淀殿片桐且元を奉行として本殿を造営している。

(琵琶湖に建つ鳥居。ここから眺める夕陽が綺麗らしい。境内と琵琶湖の間に国道161号線が走っており信号も無く危険だったため、境内から望遠で撮影した)

(こちらは二の鳥居…だと思う)

(拝殿)

(本殿。片桐且元の棟札がある)

(若宮神社。こちらも豊臣秀頼によって再建されている)

(本殿の後ろに立つ上の宮の鳥居)

(天照皇大神宮。上の宮には他にも天満宮などが建っていた)


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満月寺(浮御堂)

住所:滋賀県大津市本堅田1-16-18

 臨済宗大徳寺派。995年頃、源信が比叡山上から琵琶湖を眺めた際、堅田地区の湖中に御堂を建立することを思い立ち、千体の阿弥陀如来像を刻んで湖上安全と衆生済度を祈願し建立した。
 南北朝時代~戦国時代にかけて当地は度々戦場となったため荒廃したが、江戸時代になると大徳寺の住職によって再興された。浮御堂は堅田の名所で、一休・蓮如・松尾芭蕉・小林一茶・歌川広重などが訪れて歌や絵画を残している。
 
(山門)

(観音堂。国の重要文化財である木像聖観音坐像が安置されている。源信の持仏だったと伝わる)

(浮御堂。岸から100メートルくらい離れた場所にあるのかと思っていたが、湖岸沿いだった)

(正面から見た浮御堂。1934年の室戸台風で倒壊したため翌年に再建され、1982年は脚部と回廊が新設されている)

(浮御堂から見た境内)

(浮御堂から見た琵琶湖)

感想:お寺の名前は満月寺ですが、浮御堂の名前の方が知られています。
 ここは写真を見て行ってみたいと思っていたのですが、なかなか機会が無く今回やっと訪れることができました。


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穴太積みの石垣

住所:滋賀県大津市坂本5丁目

 当地に住んでいた「穴太衆」と呼ばれた石工集団は石垣積みの名人として知られ、安土城や大坂城など数多くの有名な城の石垣積み(穴太積み)を担当した。現在、この地区の神社や民家には穴太積みが多く残っており市指定史跡になっている。

(芙蓉園にある石垣)

(石垣2)

感想:芙蓉園には国指定の名勝庭園があったのですが、行ったのが夕方だったため入れませんでした。


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