山陰・山陽2500キロ史跡巡りの旅(3日目その2:八重垣神社・宍道湖の夕陽)

 末吉城を去ると米子市に寄って蕎麦を食べ、さらに向こうの松江市に向かう。今回こそ、今回こそ!松江市の宍道湖の夕日を撮るために!でもまだ14時だったので、松江市周辺の寺社を廻ることにする。まずは親に「行ってみたら?」と言われた熊野大社。
 そこは昔は出雲大社より格式が高かったが、やがて衰退し江戸時代は出雲大社が3000石も与えられていたのに、熊野大社はわずか17石。しかし今でも立派ですよ。出雲一之宮だし。

(熊野大社)

 次は八重垣神社。スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した後、新居を構えた場所。「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」の歌で有名。また山陰人には八重垣平安閣で有名・・・かな?
 ここは若い女性が多かった気がする。縁結びの神社だからかな? というか山陰は縁結びの神様が多くないか・・・。

(八重垣神社)

 しかしこうやって山陰の神社を廻ると歴史が深いのが分かる・・・。調べたら面白いんだろうな。調べないけど。
 山陰と言えば、この日はちょうどFM山陰の開局20周年記念番組を朝からやっていた。あ~、昔は良く聴いていたね。「木もれ陽のアプローズ」とか仕事で車で走っている時に良く聴いていたよ。あと、AM(山陰放送)の「音楽の風車」とかまだやっているんだね。昭和30年頃からやっているから古くさいことこの上ない番組だけど、これを聴くと山陰に戻ったなあって感じがするなあ。
 って話はずれたが、八重垣神社の後は特に予定がなかったので、宍道湖の近くの喫茶店でゆっくりと待つ。そのついでに友達と連絡を取って明日の予定を組んでおいた。
 そして18時半、いよいよ夕日が・・・。宍道湖に行くとかなり人が集まっていた。天候もばっちり。

(宍道湖の夕陽)


 ああ・・・やっぱりいいねえ・・・。実家に帰るのと夕陽を見るために山陰に戻ったようなものだからな・・・TT
 と満足したところで、自宅に帰った。今回はこんな感じで余裕を持って廻ろうと思っている。何しろ全日、全力で廻っていたら休み明けに仕事にならなくなるしね。と思ってたら、翌日とんでもなく無理な予定が・・・。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA