諏訪神社(溝口秀勝を祀る神社)

住所:新潟県新発田市諏訪町1丁目8ー9

 祭神は建御名方命・八坂刀賣命・溝口秀勝。648年、信濃の住民が柵戸(上代、陸奥、出羽、越後などに設けた城柵の中に土着させた民家。柵を守る民であり、後の屯田兵にあたる)として移住させられた際、諏訪大社の浄砂を新発田市聖籠町に安置したのが始まり。何度かの移転を経て、1688年に現在地に遷った。
 8月26日~8月29日に催される新発田祭りは有名で、特に29日の夜に各町内から曳き出された台輪(建築物や指物で、上の物を支え、下の物をおおう役割をする平たい横木)が町内に戻る「帰り台輪」は「けんか台輪」とも呼ばれ、台輪同士が先を争いぶつかり合う勇壮なものである。

(総門)

(鳥居)

(拝殿)

(本殿。1756年、新発田藩七代当主・溝口直温によって造営されたが、2001年の不審火で焼失したため、2004年に再建された)

(藩に功績のあった人物を祀る五十志霊神社。信濃川決壊を防ぎ周辺の土地を救ったが、藩林伐採の罪で処刑された義民・大竹与茂七も祀られている)

(溝口秀勝入封三百年記念碑)

感想:駐車場の入り口が分からず苦労しました。
 不審火で焼失している神社って多いんですね…。


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