住所:新潟県新発田市中央町2丁目2ー7
曹洞宗。1394年、雲洞庵の住職・悦叟が開山した。当寺を開基(禅宗で、寺院創建の資財を提供した人を、特に開山と区別していう。大檀那)した新発田城主・新発田重家の菩提寺である。重家は御館の乱で上杉景勝に味方したが論功行賞に不満があり1581年に反乱を起こした。しかし1587年に新発田城を落とされ重家は自害している。
1598年、新発田城主となった溝口秀勝は重家のために墓所と御堂を建てた。
(重家を祀った開基堂。新発田氏が佐々木氏の氏族だったことから佐々木堂とも呼ばれる。重家の木像坐像が安置されている)
(佐治家の墓。江(崇源院)の夫だった佐治一成の子孫は溝口家に仕えたという)
感想:駐車場が無く駐めるのに苦労しました。