津城(安濃津城)

住所:三重県津市丸之内

 織田信長の弟・織田信包が築城。1580年には五層の天守・街が完成した。1595年、富田氏が城主となる。関ヶ原の戦いでは西軍3万の攻撃を受けながらも善戦したが、高野山の木食上人の調停で開城。1607年、富田氏が改易され藤堂高虎が城主となると城は大改修され街も整備された。以後、藤堂氏は移封も無く明治維新を迎えている。
 明治時代に名古屋の商人が建物を千円で購入。取り壊し木材を名古屋に持ち帰っている。現在は堀の大部分も埋め尽くされて、わずかな堀と1958年に再建された角櫓があるのみである。

(角櫓)

(堀)

(門跡)

(藤堂高虎の像)

(城内にある高山神社。高虎を祀っている)

(高山神社に奉納されていたお酒)


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