●龍渓山大雄院永井寺(えいせいじ)
住所:茨城県古河市西町9-33
駐車場:有り
曹洞宗。寛永3年(1626)に古河城主の永井尚政が、前年に亡くなった父の永井直勝を追福するため創建した。院号と寺号は直勝の法名「大雄院殿永井月丹大居士」から取っている。尚政は直勝の埋葬を済ますと寺領50石を寄進している。
寺宝に絹本著色永井直勝肖像画(市指定文化財)や直勝自作の木像などがある。
(永井直勝の墓。徳川家に仕え小牧・長久手の戦いで池田恒興を討ち取るなど活躍した)
(尚政の碑。江戸幕府の老中となり、寛永10(1633)年に山城の淀城に移封されている)
感想:境内には永井直勝が藩が困った時のために隠した埋蔵金があるという伝説があります。しかし、後に盗賊が探したが何も出てこなかったそうです。