●金竜寺
住所:茨城県龍ケ崎市若柴町866
曹洞宗。天正18(1590)年に由良国繁が上野金山城から牛久城に移封された際、当城も上野から移された。近世に入ると徳川秀忠の保護を受けている。天保年間(1830~1843年)に焼失するが再建された。
寺宝に絹本着色十六羅漢像(国指定重要文化財)がある。越前の永平寺にあったが、のちに鎌倉幕府の執権・北条氏が保有し幕府が滅亡した際に新田義貞が持ち出して寄進した。
(新田義貞・新田貞氏・由良国繁の墓。義貞は由良氏の祖先である)
感想:絹本着色十六羅漢像は県に預けてあるそうです。