山口県史跡巡り2009(5日目:桜尾城・可児才蔵の墓)

 平成21年1月2日(金)、実家に帰るために岩国市から広島市中心部の広島バスセンターに向かう。が、その前にちょっと史跡巡りを・・・。

45.桜尾城・・・廿日市市桜尾本町にある。厳島神社の監督を目的として築かれた。厳島の戦いの際には毛利軍の拠点の一つとなった。厳島の戦い前から桂元澄が城主となり、亡くなるまで務めている。関ヶ原の戦いで毛利家が防長に押し込められると廃城となった。
 現在は公園となっており、遺構らしきものはほとんどない。

46.才蔵寺・・・広島県広島市東区東山町にある。笹の才蔵の異名でお馴染みの可児才蔵を祀るお寺である。才蔵は何度も主君を変え、最終的に福島正則の家臣となって広島に来て亡くなっている。
 現在は受験や就職の合格の神様のように扱われている。しかし祈れば合格するという訳ではなく、本番の緊張をほぐし自信を持たせて本来の実力を発揮させてやる神様だそうな。実力以上に力は発揮させてやることは無理なので、それが神さんの出来る精一杯のことかな。
 そのためのご神体(?)だが、才蔵のお墓がそういう扱いになっていた。
 ちなみに広島に住んでいた頃、ここに行くために降りた芸備線の矢賀駅が最寄り駅だったが、行ったことがなく今回が初めて。矢賀に才蔵さんの墓があるのは聞いていたが、当時は場所も分からず調べ方も分からなかったので・・・。

 今回の史跡巡りはこれだけ。昼食を取って米子行きのバスに乗って帰った。

感想:って言っても二ヶ所だけだし。才蔵寺は矢賀駅から行く坂がきつかった! キャリーバックを持って登ったので、辛さ倍増だったTT

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