美濃松倉城(坪内氏の居城)

住所:岐阜県各務原市川島松倉町

 1547年、坪内頼定が築城。その後、坪内氏は織田信長に仕え功を上げたが、勝定の次男・利定が豊臣秀吉と不和となり、1590年に徳川家康に仕えている。勝定の長男・(前野)長康は秀吉の元に残り但馬出石城主となるが、1595年の豊臣秀次の事件に連座して自害した。
 利定の家系は徳川家の旗本として残り美濃国内で領地を与えられている。

(城趾の近くを流れる木曽川)

(城趾に建つ樫大神の碑。ここにはかつて樫の大木があって水陸の交通の目印となっており、下には坪内氏の墓があったという。1910年、当地より北70~80メートルに碑が建てられたが木曽川の改修工事のため移されている)

感想:遺構らしきものは無かったです。


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