後瀬山城(若狭武田氏の居城)

住所:福井県小浜市伏原

 後瀬山城は1522年に若狭守護の武田元光が本格的に整備したと言われている。そして武田氏の本拠地となったが、1568年に越前の朝倉氏に攻められて落城し当主は連れ去られた。その後、丹羽氏・木下氏・浅野氏が城主となったが、1601年に新たに若狭国主となった京極高次が中世の山城である後瀬山を廃して平城の小浜城を築城しそちらに移っている。
 現在は国道27号のトンネルが走っている以外はあまり手がつけられておらず、石垣などが残っている。

(入り口に建つ愛宕神社の鳥居)

(井戸跡)

(碑と石垣)

(本丸跡に建つ愛宕神社の祠(京極高次の娘が建てたもの))

感想:ここは登るのがとにかくきつかった! 山頂についた時はぜぃぜぃで足にかなり来ました。城は雰囲気がよく遺構も残っているので山城好きにはいいと思います。山頂は木で囲まれており風景が楽しめないのが残念でしたが、、、TT
 ここへの入り口は後瀬山トンネルの東入り口にある愛宕神社か、北東に位置する八幡神社の二つになります。私は写真の通り、愛宕神社から登りました。

写真の提供についてはこちらをクリック


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA