西光寺(一向一揆の拠点の一つ)

住所:福井県鯖江市杉本町31ー42-1

 浄土真宗本願寺派。本願寺7世存如が創建した。本願寺の血縁寺院として重要な地位を占めたため一向一揆に巻き込まれ一時は朝倉氏により越前を追われる。1567年に朝倉氏と和議が成立して越前に戻った。
 しかし1573年に朝倉氏が織田信長によって滅亡すると当寺は一向一揆の拠点の一つとなってしまい、住職が一揆勢を率いて戦い戦死、寺も兵火で焼失してしまう。1595年、現在地に再建された。

(表門。1674年、福井藩の支藩・吉江藩が廃藩になった際に陣屋の門を移築したもの)

(親鸞の像)

(本堂)

(存如の像)

(宝物殿だと思う)

感想:前日は何かの行事があったらしく出店のあとがあちこちにありました。
 境内に入ると地元の方に「朝からご苦労さん!」って言われた。まあ、趣味なので・・・。


写真の提供についてはこちらをクリック


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA